本サイトについて

本サイトは、外国人技能実習生の活用をされる企業様、監理機関様向け、あるいは海外送り出し機関様に向けて、日本国内にある入国後研修施設を紹介することを目的にしています。

本サイトにて紹介させていただくし研修施設は、必ずしも利便性や安全を保証するものではございません。
あくまで参考として活用ください。

初めに

技能実習生は年々増加傾向にあります。
外国人技能実習制度は平成5年に創設された制度で、平成29年11月1日に新しい技能実習制度が施行されています。
この制度は発展途上国等の外国人を受け入れ、先進国である日本が培ってきた技能や技術、知識を習得させ、開発途上地域へ習得した技能等の移転を図ることで経済発展を支える人づくりに協力することを、趣旨としています。

特に監理団体型では、技能実習制度が新しくなったことから、入国後に監理団体による講習が義務付けられるようになっています。
技能実習生の受け入れには企業単独型と団体監理型の2種類があり、平成29年では96.4%が団体監理型の受け入れとなっています。

技能実習生の推移

なぜ研修施設か?

講習内容は日本で生活をするための必要なことを学びます。
日本でのマナーや常識、生活ルールや公共交通機関の利用方法など。
他にも専門用語や法律の勉強もします。
なかなか監理団体様だけで補うのは難しいため、外部の研修施設などの利用ニーズが高まります。

日本で実際に就業する前に、まずは「日本の生活に慣れること」また「日本の文化を理解すること」が大事です。
適正な時間を設けることで、就業前に生活スキルを学ぶことができるのです。

研修施設イメージ

講習内容について

日本語学習

日本語学習イメージ

送り出し機関で一定水準まで学習してきますが、実際に生活をする上での言葉を勉強します。ここでコミュニケーションの取り方なども学びます。

日本の文化を知る

富士山と桜

日本の季節の特徴や配属場所近隣の社会勉強を行います。
文化を知ることは、日本への理解も深まります。

生活マナー・ルールを学ぶ

ゴミ捨て場

ごみの出し方や食事のとり方。住居面ではトイレやお風呂の使い方を学びます。
特に日本ならではのマナーなど学ぶことは大事なことです。

各種法令学習

休暇申請書類イメージ

技能実習生も日本の労働基準法が適用されます。
正しい研修のあり方を知ることは、より良い働き方のあり方につながります。

スケジュール

研修スケジュールの一例です。

研修スケジュール図

最後に

外国人技能実習生が日本に来て最初に受ける1か月講習はご本人の一生にも大きな影響を与えることになります。
日本に来て良かったと思ってもらえる最初の一歩として、当サイトが皆様の選択の一つとしてお役立ちできる、そう願っております。

海外人材向け学習・交流プラットフォームkajiでも
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